g20 to 三ヶ日 in 21st - 23rd, November
一日目
二日目
三日目
朝は9時過ぎ位に起きた.結局3時間程の睡眠しか取れていない. が,全く疲れは感じない.眠気もほとんどゼロ. やはりはじめてのg20ということで気分が昂揚しているのだろう. 今朝コンビニを出るときに買ったメロンパンを食べて, キャンプ場を10時過ぎに出発して,温泉に向かう.
とりあえずダートを過ぎて,舗装路に入ったところに集合することになった. 普通にダートを越えて,舗装路になったところでバイクを止めた,ら‥‥ いきなりやってしまった.下り坂になっているところに不注意に止めてしまって, バイクをコカしてしまった.痛恨の止めゴケ. 左前のウインカーの破損と左足ステップをちょっと曲げてしまった. 別に走行には問題ないのだが,とりあえずガクさんにガムテを借りて, ウインカーを補修する.でもあまり気落ちしなかった.なぜだろ.
みんなでゆっくり進んで行く. 道はそれほどひどくないが, でも道路のはじの方は既に落葉が溜っていてちょっとこわい. みかん畑が終了しようという最後のヘアピンを越えた時, ガシャーン!
私の直後を走っていた須藤さんがやってしまった. その後,2グループに分かれて温泉までむかったので後で症状を聞いたのだが, スピードメーターをやってしまったとのこと.皮ジャンにも穴が開いてしまった. うーん,もったいない.
# 実は私そのヘアピンでホンの少しだけテールが流れました. 思ったよりもカーブ出口のRがきつかったですし. ちょっとヤバイかなー,なんて思った直後だったんですよね.大きな道路に出るとなんか渋滞してる. 遠くにアドバルーン(久ぶりに見た)があるので,イベントをやっているようだ. ま,連休だしね.近付いていくと, なんかものすごい勢いでモトクロスバイクがジャンプしてる.すげーすげー. あんなに飛ぶものなんだ.しばし呆気にとられる.
# あんなの序の口らしい. 5分くらい経つと終了した.ってことで再度出発.川沿いの道を進んで行った.紅葉がけっこうキレイ. まだ完全ではないようだったけど,川の水もすごいキレイなようだし, ゆっくりとした旅行にはいいところかも.
なんて進んで行くと道端にバイクが止まってる.あの赤いVTRは!やはり和田さん. ここで合流する.既に少し走ってきたそう.スゴイ体力っす.
# 昨日の夜は電話で起こしてしまって申し訳ないです.12時くらいに温泉(¥600,日吉から370km)に到着.とても混んでいたので, 10分ほどの待ち.でも待ちがあるってことは, 風呂場の中はそれほど混んでいないわけで,なかなかよいことだ.
体洗って,ジャグジー入って,サウナ入って,露天入って.十分に堪能. これで風呂上がりにビールがあれば最高なんだけど,そんなわけにもいかない. 残念.既に昼飯どきはすぎていたので,そこでごはんということになった. 焼肉定食(¥820) を食べてみた.
# カレーにもちょっと惹かれたのだが,同じ席に座ったゆうじさん,わださん, loonyさんがみんなカレーなんだもん.頼めないって.
別にまずいわけじゃないんだが,量が少ないし,料理全体がぬるい.全然ダメ. でも味噌汁は赤だしだった.そこらへんがやはり東海地区らしさなのかな.ごはんが食べ終わって,出発前にみんなで記念写真. 温泉の前で集合写真 by あまのさん 温泉の前で集合写真 by Dr. suna
すでにいい時間(15時くらいか?)になっていたので, 今日はどこも走らずに素直にキャンプ場に戻ることになる. 先程よりはハイペースだが,それでも割とゆっくりと進む. せっかくだし練習でもしようかな〜,なんて思ってハングオンしたりして見る.
# 後ろからみてたDr. sunaはすごく危なっかしく感じてたらしいです.
ちょっとゆっくり走って,前と少し間隔をあけた.そんで, カーブの前で思いっきり減速して,すぐに曲がろうと思ったら.
コケました.
免許を取って11ヵ月,バイクに乗りはじめて9ヵ月,7,500kmの走行.状況を説明しよう.
右の登りのヘアピン.道幅は車2台分は余裕であるくらい. ブレーキを少し残しながら曲がることができるようになっている, と勘違いしてたし, はじめてのg20だったのでやたらハイテンションでやる気があった. 疲れも全く感じていなかったので,練習しようと思ってた. その割には路面感覚はそんなに敏感じゃなかったかもしれない. 確かに睡眠時間は短かったし.
原因は多分,リアブレーキの踏みすぎだろう. というかブレーキング中に曲がろうと思ったのがそもそもの間違い. バイクと車では曲がる時の荷重の使い方が違うっていうことがわかってなかった. ブレーキングのために縦方向にタイヤのグリップが取られた状態で 曲がろうとしたためにまったく横方向のグリップが使えず, 気づいた瞬間には横になってた.時速は30km/h位だと思う. フルブレーキング後(中?)だし.
体が道路にあお向けに投げ出される感じで転んだが, 幸運にもケガは親指のつけねのつき指だけ. バイクはガードレールにはさまっていたのだが, ランプカバーとマフラーがちょっと削れただけ. 右側の前後のウインカーが壊れたけど,ビニールテープで貼ってOK. コードがちぎれたわけじゃなく,電気はつくからよかった. 右ハンドルがちょっとズレたが,走行には支障なし. 一番ショックだったのが皮のコート(超お気に入り)が傷ついたこと. あーあ.
Dr. 砂と二代目Dr. ゆうじさんがバイクのおこし,補修を手伝ってくれた. どうもありがとうございます.一人で走ってたらちょっと大変でした.一度転ぶと信頼性が思いっきり失われる‥‥.これが転んでみて一番感じたこと. 私も他人が転んだらそう思うし.
コケて学んだことは,
ゆっくり走ろう
ということ.やはりこれが一番大事なのね.
あとはブレーキングとターンは分ける. これさえ守ればそうそう転ばない気がする. ターン中はアクセルで調節すればいい. 路面状況に敏感になる必要もあるな.
コケた割にはそれほどショックがない.これはいいのか?悪いのか? 自分でも変だと思う精神状況だった. はじめて車をぶつけたときはとてもショックだったのだが, それに比べると全然なんともない.明らかに損害も大きいのに.それでも練習しないとうまくならない.転んでも大丈夫な服装で, 転んでも大丈夫な状況以外では攻めちゃダメなんだろうな. そういうところはサーキットしかない. なんだかんだ言っても峠は危ないし.
バイクでもなんでもそうだと思うんだけど, 限界近くで走ってる(やってる)ときが一番楽しいと思う. つまりバイクではそれは求めちゃいけないわけだ. そうなるとちょっとバイクの魅力が下がってしまう. でもケガするよりはマシ.でも飛ばしたい.でも‥‥‥‥ しばらくは安全運転します.再び出発する. 戻ってる最中はこんな感じ. 途中道がよくわからなくなっていたようだったが, 完全に道は任せてしまっていたのであまり現在地にも興味なかった.
途中でコンビニによって晩飯・朝飯・ビール(近くの酒屋)を購入(約¥2,000). ついでに給油(410km).さらについでに薬局までいって, ペン・湿布・テーピングテープを購入(¥1,500).
コンビニで止まっている間にいろいろとあったらしいが, それ見てなかったんだよな,もったいない.キャンプ場に向かう. 山道があって,その後は当然ダート.外灯なんてあるわけないし, 山道は真っ暗で見通しが非常に悪いのだが, 小原さんに先導してもらっちゃいました (勝手に後ろをついて行っただけなんだけど). そのおかげでかなり楽に道が走れた.
キャンプ場に到着して,さてバンガローに入るか,と思ったら.
鍵がない!
失くしたらしい.いつものようにジーンズのポケットに入れて置いたのに. これで今まで失くしたことないから,よくわからない. どこで失くしたのかもわからない.ちくしょー.
ということで電話をかけてから,マスターキーを借りに, ゆうじさんとキャンプ場の管理人さんのところへ向かう. ぐるっとまわって三ヶ日IC近くの観光局へ.そこは普通の雑貨屋さん. 中に入って聞いて見ると入れ違いになったとのこと. なんでもキャンプ場の電気がつかないらしくて, それを修理しに管理人さんが向かったらしい.なんだ,来て損した.帰りは近道という山道を走ってみた. ここはすごい.砂利のひとつひとつが大きくて, 一度止まると発進にすごく気をつかう.つまり川べりの道を走っている感じ. すごくゆっくり走ったからそれほどではなかったけど,一人じゃ恐すぎる.
キャンプ場に戻る(450km).さっそくバンガローに入って, 食って,ビール(キリンのヨーロッパのやつ,イギリスのが一番好き)飲んで寝る.
私の寝袋,とても大きい(みんなの3倍くらいある.デカスギ)割には寒い. 飲んだ直後だからまだあったかいけど,翌朝が不安.おやすみなさい・・・
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