中間発表も無事終わり,そろそろ三ヶ日に向けて出発. 上はTシャツ・ニットのカットソー・スウェット・皮のコート. 下はジーンズにブーツ.これじゃ寒いかな‥‥?
三ヶ日に行く前に樽屋へ.今日は中桐さん・奥友さん・剛太さんがいるはず. でも,居たのは現役と中桐さん,石崎さん,リュウさんだけ. もう,奥友さんも剛太さんもちゃんと時間通りに来てください!
20:00になっても来ないので,樽屋を出発した.道順は,
R246〜R1〜R152〜R257〜県道261〜R362〜三ヶ日IC.
260kmで休憩込みでちょうど5:00.
三ヶ日IC〜県道68〜県道308〜尉ヶ峰林道〜大谷キャンプ場は迷った.ひようらの方を抜けて,R246へ.
連休前なのかどうかはわからないけど,ちょっと混んでるかな. 適度なスピードですり抜けて行く‥‥
厚木を過ぎると道が空きはじめる.車の流れに逆らわずに進んで行くと, もう高速道路モード.厚木以南のR246って走ったことなかったけど, こんなにスピード速いんだ.これじゃ高速使う意味あんまないかも.
山北町でサンクス(日吉から70km,21:35)にはいってちょっと休憩. 黒豚まん(¥150)とミルクティー(¥120)で体を温める.
黒豚まん,¥150とちょっと高め. 確かに中の具は確かに生姜醤油味で割とうまいんだけど, 皮が‥‥‥‥最後の一つということもあるのかもしれないけど, ベチョベチョでまずい. 水に触れたままの状態でふかすと皮がこうなるんだよね.
再出発してすぐになんか混んでる.?と思って進むと片側交互通行になってる. ほとんど止まらなかったけどね,タイミング良かったし.
# これが帰りヒドイことになる‥‥
箱根の山を登っていくと,だんだん冷えてくる. でも所どころのトンネルが暖かい.うーん,やっぱり空気が淀んでるんだ. 空気が悪いのは分かるんだけど,あったかいほうがいいや.
御殿場(?)からR1に入る.信号で止まるか,100km/hかどっちかという状態で, ホントに高速道路.取締りってやってないのかな〜? ちょっと不安なんだけど,まわりの車も全部そういう速度で走ってる. ということは平気なはず.どうせそんなに凄い速度はでないし, まわりと同じ速度で流れて行く.
由比付近で東名と並行で走るところがある. そこでは高速道路と走っているトラック完全に併走. なんか面白い.抜きたいんだけど,「警察がいたら‥‥」 と思うとふん切りがつかない.ま,この小心さが安全につながるわけね.
野口の勧めで,掛川バイパスだけ使った. 掛川バイパスは普通は¥400なんだけど,22時以降の夜間割引ということで, ¥260.4割引もしちゃっていいのかな?
清水IC直前のニッセキで給油と休憩(161km,22:55)を取る. ここまでのペースは58km/h.このペースじゃ絶対24時に着くわけない. 急がねば.
そのままR1を進み,R152へ入って浜松市内へ. 浜松市内に入ったところで吉野家を発見.とりあえず並と味噌汁(¥450). 電話しようかと思ったのだが,「ま,イイヤ」と思って再出発.
# 電話しておけばよかった,と後で後悔.
R257・県道261・R362を経由して三ヶ日ICへ向かう. すぐ脇にニッセキがあったので給油がてら道を聞いてみた (この時点で270km,25:00). まっすぐ大谷キャンプ場に向かう道である県道308は道路が工事中らしく, まわり道をしないといけないらしい.ここからが大変だった‥‥大谷キャンプ場の場所もちゃんとわかってないのに,迂回のしようもないのだが, とりあえず近くにあったまわり道の地図を参考に進んでみる.
さっそく迷う.
ミカン畑の中を進んでいるとまた同じ道(三ヶ日ICのそば)に出てしまった. 基本的に方向感覚はすごくいいのだが,これはムズイ. まわりはミカン畑ばっかりで,人家がすくないし,電灯も当然ほとんど無し. 夜だし,道が適度(?)にカーブしてるし‥‥‥‥
しょうがないから,一度R362に戻って一番手堅そうなまわり道を進んでみる. R301から県道68に入り,さて,どこで曲がろうかな.
ちゃんと大谷キャンプ場の場所を正確に把握していないため, 勘で適当に行ってみる.ちょっと入るとそこは砂利道. 暗いし,怖い.道幅は狭いのでUターンするのは面倒くさい. いけるとこまで行ってダメだったら戻ろう. でもとってもとっても不安.
「この道がグルグルとループになってたら絶対気づかないな.」
「このまま朝が来なかったらどうなっちゃうんだろう」
「そしてガソリンが無くなって‥‥」
なんていろいろと考えてしまう.それでも10分位だったのかな. ふと前を見ると「大谷キャンプ場3.1km」の看板が!この時はうれしかった.
気をとりなおして再びダートへ.少し進むとなんとイノシシを発見! 家族連れらしく4匹いた.やっぱりいるとこにはいるんだ. でもこの時はすごくビビッてダッシュで逃げてしまった. もうちょっとじっくり観察すればよかった.
また不安になってきたところで再び大谷キャンプ場0.7kmの看板を発見. よかった,道間違ってなかったんだ. 結局大谷キャンプ場には26:00頃到着.やっと寝れるー.
でもまだツライ一人旅終了の鐘は鳴らなかった.キャンプ場というだけあって,真っ暗. とりあえず電話しよう. ゆうじさんはPHSで繋がらないから,和田さんへ.
「プルルルル」
「はい」
「かづきです」
「おう」
「いま着いたんですけど,どこら辺にいるんですか?」
「今家なんだ」
「えっ‥‥‥‥」
それからみんなに電話かけるも繋がったのは家にいるうっちーさんだけ. みんなー,なんで出てくれないんだー!
勝手にバンガローのぞき込むわけにもいけないし, ここで寝袋広げても絶対寒いし. しょうがないからコンビニで朝まで時間を潰すことにする. 今度は来た道とは逆の方に進んで見る.北大路コレクションとかいうのがあって, 国民宿舎があってR362に出た.ここから行けたんだ.覚えとこ.
すぐ近くにあった サークルKに入る.
私:「朝まで時間潰しててもいいですか?」
店員:「あ,構いませんよ.」
一応了承を取ってみた.:-) 座って寝ようかと思ったんだけど, やはり体勢が悪く寝れない.ということで読書開始. スピリッツ・ヤンマガ・SPA・MONO・Begin・バイク雑誌など読破. ちょうど次の月曜日が休みなので,月曜発売の本もあって, なんとか時間をつぶせた.
そろそろ明るくなってきたので(30:00前,つまり6:00前), 緑茶(¥120)と朝飯がわりのメロンパン(¥100)を買って, 大谷キャンプ場に再び向かう.さっきの道を今度はちゃんと覚えてるので, すんなりついた.到着した朝の写真 by あまのさん キャンプ場からの景色 by Dr. suna 再度大谷キャンプ場に着く(30:30,320km). 奥の方でキャンプしてる人が起きてるので,ちょっと話を聞いて見たが, どこのバンガローに泊まっているかはよくわからないとのこと. あ,人があるいてる.
「genteiの方ですか?」
「そうです.」
鈴鹿さんでした.もう起きるとのことなので, 鈴鹿さんが寝てたバンガローのF棟で寝ることにした. ちょうど日差しがあたり始めてそんなに寒くない. ちょっと下が硬いけど,それほど問題無し. あ゛ー,づがれ゛だー.少しの間おやすみ‥‥
g20 to 三ヶ日 in 21st - 23rd, November
一日目
二日目
三日目