2日目(後半)



・達磨山〜黄金崎

 昼食も終わって出発。県道18を少し東進して、達磨山林道に折れる。達磨山林道は幅1車線強の舗装路で、山の中腹に沿って進むアップダウン少な目のひたすら続くワインディング。各自のペースで気持ちよく流してR136に出る手前で集合。

 次は土肥の海岸あたりで休憩しようということにしてR136で西へ。有料道路は使わず船原峠を越える。やっぱり天気いいと気持ち良い(当たり前)。峠を越えると一気に暖かくなって、冬装備では汗ばむほどになってきた。

 ほんとは海岸線で休憩するつもりだったが、有料道路と再び合流して少し下ったところで 桜と花がきれいなところがあった Photo ので、予定を変更してそこにあったドライブインで 休憩。 Photo ここではあまりにもあったかいので びわアイス Photo を食べる人多数。

 さて次はどうしようかと相談。次は海岸線で休憩したい。土肥におりてから北か南か。検討した結果、帰りに温泉寄ることも考えて、南に行って恋人崎か黄金崎で休憩してから仁科峠を越えて湯ヶ島に出るというルートを採用する。

 R136で土肥へ。土肥のガソリンスタンドで給油。はじめに見つけたところは店員が少なくて時間がかかりそうだったので、適当に他のガソリンスタンドに分散してから再び集合。ここでも無線機大活躍。もうやめられませんな。

 そのままR136を車の流れにあわせてのんびり南下。恋人岬まで来たあたりで渋滞していたので、もしやと思ったら案の定

恋人岬渋滞でした。

なんか駐車場があふれてて出入りする車で国道まで詰まっている。即座にここでの休憩を却下して先に進む。宇久須を通過して、宇久須湾の反対側の 黄金崎に到着。 Photo こちらも岬一帯が公園になっているが、空いていると言うほどではないものの、ずっと落ち着いた雰囲気なのでここで休憩することにした。

 とりあえず 岬を眺めてから、 Photo 湾に面した側の広場に行ってくつろぐ。 桜をバックに集合写真。 Photo ここはあったかいし、 眺めもいいし Photo でなかなか良かった。下の方には 菜の花も咲いてるし。 Photo

・黄金崎〜湯の国会館

 では次は温泉でも行きますかと出発。宇久須まで戻り、県道410で仁科峠を目指す。去年は仁科峠周辺が工事中だったが、どうやらほぼ終わったらしくて道も上の方を中心に新しくなっていた。一部狭いところも残るが、交通量も少ないので楽しいワインディング。自然といけいけモードになる。

 時々来る対向車に気をつけながら、つづら折りでどんどん高度を稼ぐ。kについて行こうとするがやっぱりコーナーで離される。へなへな。そのうち見えなくなったのでマイペース走行してたら、

keijiが一瞬で抜いていく。

ついていこうかと思う間もなく見えなくなった。はえー。と気がつくと今度は甲斐さんが後ろに張り付いている。一気に抜く様子もなかったのでちょっとがんばってみる。kkeijiから無線で対向車情報が来るのがありがたい。

 中盤で異様に高低差のあるヘアピンがあったりしたが、登るにつれて次第に道は広くなって走り易くなってくる。慣らしの距離も結構稼いだので、直線では上の方まで回してみるが、落ち着いて観察する余裕まではなかった。あいかわらず甲斐さんはすぐ後ろにいるので、傍目にはあおられているようにしか見えないに違いない。実際そうなんだけど。

 ほぼ登り切って仁科峠の少し手前にあった駐車場で 休憩して集合。 Photo 峠周辺は草原状の高原で 見晴らしがいい。 Photo

 仁科峠の手前で県道59に出て、天城湯ヶ島を目指す。工事はほぼ終わっていて、稜線に沿って西伊豆スカイライン方面に真新しい道ができている。かなり心惹かれるものがあったが、詳細が不明なので当初の予定通り県道59をたどる。次回のチャレンジ項目だな。

 県道59はほぼ1車線幅のワインディング。先頭のkeijiについていく。今は流しているらしく、ついて行けた。それでも結構なペースだったが。人についていくとペースが速くても楽なのでよい。

 湯ヶ島の手前で再度全員集合してから、先頭をかわって温泉を目指す。目標は少し修善寺方面に行ったところにある湯の国会館という日帰り温泉。他にもいくつか案はあったが、確実なのを選んだのだ。

 R414は特にR136との合流あたりで混んでることが予想されたので、狩野川の対岸の県道349で下る。こちらは渋滞なしで進めた。R136とR414が合流した少し先でR136に出て、少し湯ヶ島方面に戻って 湯の国会館着。 Photo 思ってたより空いていて良かった。ここで先に帰るnmuraさんとさいならしてから、さっそく温泉。 狩野川の眺めがいい Photo 露天風呂にゆっくり浸かってから、 休憩室でくつろぐ。 Photo

・湯の国会館〜御殿場

 温泉にも入ったので後は帰るのみ。渋滞を回避するために、地元keijiの先導で抜け道をたどって御殿場経由で帰ることにする。以前にも一度先導してもらって通ったことがあるのだが、R136を使わずに三島の先まで行けてしまうと言うすばらしく使える抜け道なのだ。しかしちょっと複雑な所もあって前回は覚えられなかったので、今度は覚えたいというのもある。

 湯の国会館を出てすぐに狩野川の対岸の県道349に渡り、修善寺へ。修善寺市街を通り抜けて県道80で大仁へ。大仁からは伊豆箱根鉄道沿いに北上する。このあたりは市街地の中でペースは上がらないがつながって動けない程の渋滞もない。

 無線であれこれ話しながら進んでいて、なんか最後尾のkが沈黙してるなーと思ったら、

イヤホンマイクの調子が悪いらしい。

以前からしょっちゅうPTTが不調だったりするし、kの無線はなかなか安定動作しないのであった。とりあえず僕が最後尾まで下がる。

 田京と長岡の間は線路を挟んでR136とほぼ併走する。この辺はR136が流れてるときはそっちの方が早いそうだが、今日はあえて抜け道フルコース。keiji曰く

意地でも国道は使わない。

長岡を過ぎると地形もひらけて田畑の間を直線的に走る田舎道になる。ここで数回クランク気味に走りながらやがて県道136に出るのだが、

やっぱり覚えられなかった。

突き当たってクランクだけなら覚えられるんだけど、田畑のど真ん中で曲がったりするんだもんなー。

 次第に日が暮れていく中、県道139をたどって走る。kのじぇべるがなかなかライトつけないなーと思っていたら、

ロービームが切れてるらしい。

なんか今日はトラブル多いね。光軸下げてハイビームを使う。県道11に出て少し熱海方向に進む。途中のガソリンスタンドで給油してから、すぐ県道135に外れて函南駅へ。

 ここからはツーリングマップル上では白い道を、さらには版が古い僕のマップルには載ってない道をたどって箱根山の中腹を巻くようにして三島市街を迂回する。もっとも道は大体が広域農道っぽくて走りやすい。R1の方に向かってくねくね走っていると、

kのじぇべるがハイビームも切れてしまう。

既に暗かったので、ランデブー走行でしばらくしのぐ。R1を立体交差で横切り、さらに少し進んだ夜景がきれいに見える直線で一旦止まって、3193さんのfirebladeの片目を借りて交換して復活。やっぱりライトは二灯式がいいなぁ。

 このあたりからは道幅も2車線十分となり走りやすい。さくさく進んで裾野市に入り、県道337にぶつかって左折、御殿場市に入る。岩波からは県道394で御殿場へ。結局渋滞らしい渋滞には一度も出会わないまま御殿場市街まで来れた。すばらし。明るいうちにもう一度通ってちゃんと覚えたいな。

・御殿場〜つくば

 御殿場ICの近くの ジョナサンで夕食。 Photo

 はじめはもうすこし下道で行こうかという考えもあったが、夕食を食べたら急に疲れが出てねむねむになってしまった。そういえば昨日も4時間弱しか寝てないしなー。ということでくじけてしまって御殿場から高速で帰ることにする。

 ガソリンスタンドに寄ってから御殿場ICから東名へ。今日は三島に帰るkeijiとはここでさいなら。先導ありがとさん。次は海老名SA集合と言うことにして各自のペースで走る。はじめ東名は渋滞15kmとか出ていたが、走っているうちにだんだん減っていき、結局渋滞にはあわずに海老名まで来れた。ぼけーっと走っても1時間かからないから、やっぱり高速は早い(あたりまえ)。

海老名SAで集合して、 Photo 最後の休憩。 Photo

 あとはここで解散ということにして出発。海老名SAでガソリン補給するしんさん、だいすけ君とさいなら。横浜青葉ICでk3193さん、さやかさんとさいなら。東京ICで甲斐さん、 Be君とさいならしたあとは単独行。

 用賀のPAで無線機を片づけてから、首都高へ。まだ渋滞が残っていた中央環状内回りを避けて外回りから箱崎経由で向島線へ。あとは渋滞もなく三郷線、常磐道と一気に走って谷田部ICで下りてつくばへ。今日は高速使ったおかげで日がかわる前に帰ることができた。

 今回は久々に走り込めてよかった。これからいい季節だし、どんどん走りに行きたいな。


もくじ / 1日目 / 2日目(前半) / 2日目(後半) / ツーリング(1999)