あと10分
ほげー帰るかのぅと思っててくてく歩いていたら、飲み屋から出てきた
40くらいのおっさんの声が聞こえてきた。
おっさんA : 「あと10分だねぇ」
おっさんB : 「は? なにが? 」
おっさんA : 「印籠がでるまで。そろそろ水戸光門の印籠がでるんだよ。」
おっさんB : 「それが何か?」
おっさんA : 「印籠出る時間はきまってるからねぇ」
おっさんB : 「じじくさいねぇ、きみは」
はたから見てるとすげーおもしろかった。そんなに得意げに語られ
てもなー。一回完結の時代劇なんてどれも展開おんなじようなもんじゃろて。
そういう安心感を求めて見るんじゃないのか? 好きなひとは。
たぶん飲みにいくたびに同じこと語ってるんだろうな、あのおっさんは。
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