2004年7月就役。1989年式。走行距離不明。
装着タイヤ…ダンロップD605→ミシュランT63(前後)
装着ブレーキパッド・シュー…NTB(前)不明(後)
使用オイル…NUTEC NC-20(10W-40)
施工済モディファイ…MDFグラフィックキット(Attacker Blue)、メーカー不明社外シート、純正リヤキャリヤ、純正ナックルガード。
2004/09/25 20640km…ステムベアリング打ち換え、インシュレーター交換、チェーンスライダー取り付け、フォークダストシール交換、各部グリスアップ、脱落ボルト取り付け、キャブOH、メーターワイヤー交換、マスターシリンダーリザーバータンク蓋ネジ交換。これにてほぼ完全復活。
2004/09/05 ???km…ヘッド周りから盛大にメカノイズを発生させていたので、タペットクリアランス調整。インテーク側はそれほどでもなかったが、エキゾースト側はかなり広がってた。規定値に調整。ナックルガード、純正キャリヤ装着。リアブレーキロッドの取り回しを元に戻す。不具合箇所に一気にカタをつけるべく大量部品発注。とはいっても、このクラスの車両だから財布にさほど厳しくないのも嬉しいところ。
2004/09/03 ???km…MDFグラフィックキット装着。とても15年前のバイクとは思えないほど見違えた。信号待ちでも目を引くらしく、並んだライダーに声を掛けられたりする。:-)
2004/08/21 ???km…マフラーを純正に戻す。リアブレーキロッドの取り回しをスイングアーム下から上へ変更(地上高稼ぎ)。また、オイル、ブレーキパッド、プラグを交換。エンジンは好調。それだけに、ステムベアリング磨耗その他に起因する気持ち悪いハンドリングが気になる…。
2004/08/08 ???km…7月末に手元に転がり込んできたセロー。査定も付かず、このままただ廃車を待つ運命だっただけに、とりあえず動くは動くもののあちこち状態は酷い有様。まだ「手を掛ければ助かる」感触が得られたので、とりあえず、丸坊主だったタイヤと、切れていたヘッドライトの電球を交換。あとはゆっくり取り掛かる事にする。
・少々暗いライト
調子よくなるとこういうところが気になってしまう…。3RW1は電装が単相交流、発電容量自体も30W分しかないので、劇的に明るくしようと思ったらジェネレーター周りからライト周りまでを全部4JG以降のもの(H4)に総とっかえするか、21WのHID(PH7)を突っ込むくらいしかなさそう。
・ハンドル曲がってる?
気にしなければそれまで、のレベルだけど。
・雰囲気 :-)
これほど乗り手にも周囲にも威圧感を与えないバイクは珍しいのではないでしょうか。セローの美点はここに尽きると思います。
・必要にして十分なパワー
よく非力だ非力だって言われますが、それは特性がトルク型だから上が頭打ちになりやすいだけの話ではないかと。何もセローで200km/h出そうってんじゃないし、排気量の割によく粘ってくれます。
・驚異の取り回し
ハンドル切れ角左右51度(だっけ?)。まさしく自転車感覚。いつでもどこでもUターン。知らない細い道に躊躇せず入って行けます。
続く…。
・タンク容量
4JGになって多少対策されましたが、もう少しあれば言うことなし。
続く…。
・冷間時に行うこと。まず、左右シュラウドを外す。
・クランクケース左側のブラインドプラグ二箇所を外し、圧縮上死点を出す。
・タペットカバーを外す。3RW1はタンク外さなくても手が入ります。
・ロックナットを緩め、シックネスゲージでクリアランスを規定内に調整。IN0.09、OUT0.15を目安に。
・17mmTレンチを外したブラインドプラグに突っ込んで、クランク一回転。
・再度クリアランス確認。ずれてなければ元通りに組みなおしておしまい。
30分もかかりません。
(構成中)