Dugさんとこ

先月、近所に小さなレストランが開店しました。
自宅を改装した地味な佇まいの、隠れ家的なやつ。
オープン時に町内会の人々は招待されてパーティ的なのがあって、そん時はお邪魔したのですが、それ以来。

ランチ喰いに行ってみました。少々高級そうに見えるやたら小奇麗な店です。食器とかも高級品。
でもわしカールおじさんみたいな格好です。場違いです。わざとです。
ランチはインド風カレーのセットのみ。美味いけど、チト薄いとも言う。塩気もスパイスも。

雇われの女の子は感じが良い。
シェフである息子(同世代ぽい)は、正直接客慣れしてないなあ。

ディナーは南欧風と思われ。


オーナーはこの家のオヤジで、まあ多分オヤジの趣味で息子にやらせてる店って感じだな。
息子はインドとスペインで修行をしてきてるらしいが、やや胡散臭くもある。行ってたのは事実なんだろうけど、その非コミュっぷりで海外でマトモに修行できてたとは思えないのだが。
勝手な想像だが、オヤジがダメ息子のケツを叩いて海外に送り出し、帰ってきたところへ仕事を与えた的なの。

オヤジは医者らしい。
この町内は医者やら教授やら、高級官僚やら、およそ「先生」って呼ばれる連中ばかりが住んでる高級住宅街らしい。ということが件のパーティの時にわかったのだが。

パーティーの時の料理では味は「あれ?」って感じだったので、ディナーは期待してないです。
ランチや喫茶程度ならたまには顔出そうと思います。近所のよしみで。つまり義理で。

多分レストランで喰っていこうとは思ってないんでしょうから、少なくともランチの値段は割とリーズナブル。
コーヒーもポットで出てくるので事実上飲み放題!
でも薄い。

ああ酷評。
決して不味いわけじゃないんよ。
でも料理なんだからちゃんと味付けろよって感じ。
どら息子のレストランごっこだな。

言っちゃった。



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