g20準備
実に2年ぶりのg20なんである。#19戸隠以来。
そして、何といっても今回は
宮崎→新潟 一気走り
という甚だしく馬鹿げたプランなので。周到な用意が必要、てかどんなに準備しても無謀さが拭い切れない。
はっきり言ってとても緊張している。初めてバイクに乗るときのような緊張。
じっとしていると震えてきてしまうほどだ。本当に大丈夫なのか?
準備も、今日の段階では殆ど終わっている。今は予備電池の充電をしているくらいなもんだ。
準備の様子を記録しておきたかったが、公開は事後にしたかったのでここにまとめて書くことにする。
経緯
7月の#22四万に参加するつもりで居た。しかし、
いろいろあって
流れた。
物理的には参加可能だったが精神的に無理だった。
今回、ある意味ラストチャンスとなることもあり参加を決断。
わしの頭の中ではもう来シーズンは宮崎発にならないというのもあり・・。
その後のマシンの状態も良く、経済的にも7月に比べて改善してる。7月下旬からかみさんが働きだしたというのもあり。
ルートを考える
距離が1500kmもあった。
この時点で考えるもへったくれも無い。全線高速決定。
往路は、何としても自走してみたい。目的は参加することじゃなくて、行くことなのだ。参加だけなら、金さえあればできる。
だいたいね、
こういうことするためにGTS買ったんだから。
これは98%本当。
で、前日から余裕を持って出発したかったが、前日の仕事が日帰り出張であることが判明。休めねーや。
この時点で、ひとつの最悪の事態となった。
じゃあ、日曜日到着のゆったりプランにするかっちゅうと、それはそれでつまんないよね。
現地での時間が勿体無すぎる。せめて目標だけでも
24時間で到着
金曜18:00発、土曜18:00着。これを目指そう。
帰りも自走は明らかに無理。
帰りの体力残したら現地で楽しめないし。体力的に可能だったとしても、目的を達成してしまった後では散漫運転になりかねないし、第一楽しく走れない。
そんなわけで帰りは大阪からフェリー。宮崎には朝8:20着なので、そのまま出勤もできる。
もう一つの航路、博多〜直江津てのがあったけど、隔日運行で帰りの日程に合わない他、自走に匹敵する金額と自走以上にかかる時間のため、選外。
これで大筋は決まったかな。
用意したもの
ネタ
地図(九州・中国四国・関西・中部・関東)
レーダー探知機(高速巡航対策)
三角板(高速道走行対策)
発炎筒(高速道走行対策)
シュラフ(野宿対策)
雨天走行対策。
予報では全国的に3日間とも晴れそうではあるが、そんなこと信用できない。
一部分でもマトモに降られたら厳しいので、雨装備は最大限にする。
カッパ
安全長靴
ゴム手袋
長靴が嵩張るが、止むを得ない。
防寒対策
宮崎はまだ晴れの昼間はTシャツでokだが、夜は革ジャンでも暑くない程度にはなる。
夜間走行となる中国山地は結構冷えることも予想できる。
念のため、
革ジャン
Gジャケット(3シーズン)
の2枚を用意。
その他に、
ウール膝サポーター
フリースインナー
以前、11月頃だったか、夜の高速巡航後、SAに入って停まろうとしたら、足が固まって巧く出なくて怖かったことがあった。
膝を冷やすのはよくない。
ウォークマン
これだけ長時間の走行になると、音楽でも聴いてないとやってらんねーとおもう。
今まで、1度だけツーリングに持っていったことがあるけど、停まるたびにうざかったので以来持っていっていない。
今回は流石に必要だろう。停まらないし。
あとは、普通に2泊する装備。
今回PCは持っていかない。なんか壊しそうな気がする。
整備
先週オイル交換した。オイル漏れも再発していない。
チェーンも調整した。パッドも見た。
灯火類はok、空気圧ok。溝も帰るまでは大丈夫だろう。
ブレーキ、クラッチフルードも異常なし。
レーダー探知機も付いた。カットオフ回転数も調整完了。
ガソリン満タン。
とりあえずこんなもんかな。
金
天下の回り物。使ってこそ価値がある
(c)ハン ソロ
10万近くかかるかもしんない。
58000円の新品ハイカを用意。これは予備として・・・ 身の回りのカスハイカをかき集める。
恐らくこれだけあれば足りるだろ。
ガソリン代とフェリー代はカードで払える。
現金払は、宿代とわしのエサ代とその他くらいか。
その他の準備
すくりぷとんの送信代行設定をし、携帯でg20-ml送受信可能にした。
フェリー予約した。割引のため「あいらぶ宮崎倶楽部」会員証のコピーを用意。
サンヴィレッジの位置をeTrexに登録。
必要な電話番号は手帳に記録。
緊急避難用に経路上の健康ランドをいくつかeTrexに登録。
大阪南港の位置をeTrexに登録。
台風も進路が変わった。
よし、行きますカー!
ITOH Osamu/
Sachi/
Guest Book/
036@itoh.gentei.org