TRXで、433MHzモービル運用を!
時間がだいぶ掛かってしまったが、大体完成したので、ここでレポートします
アンテナ基台はライトをカウルステーに止めているネジに100円位のステーで取り付けて終わり。基台自体はSMAコネクタのためコンパクトで邪魔にならない感じだが、付属のケーブルが全長2mと、少し長すぎ。
前から見たところ。ステーで横に持ってきているせいか、走行中に起こる振動がちと心配である。
無線機へは、この4ピンコネクターでPTTと電源が供給されます。使わないときはこの様にここで外せるのがポイントなのですが、036氏のご指摘の通り、防水処理が一切無いため降雨時が心配。防水タイプのDINコネクターなんかだと申し分無いかも
あと、電源ラインは、消費電流も少ない事なので、メーターランプに行くラインを分配して持って来てるので、メインオフにて電源が切れる。オルタネーターノイズは不明。エンジン停止時はハンディ内臓のニカド電池で運用するつもりである
昭栄J-forceに取りつけた、アドニスのヘッドせっと型名はHS-7.写真でも歴然の通り、フレキシブルのパイプが短めで音圧レベルと風切り音が心配ではあるが、赤のスポンジのパッと見が良いので、自己満足。
モデルは旭久
ちと見づらいが本体と接続するケーブルは、この3.5φステレオミニプラグで切り離すことが出来る。邪魔にならない様に、顎紐の金具にタイラップで固定し短めに出す程度にしている。
ハンディを取りつけたところ。バラのコネクタを買い集めて作ったので、あまり出来映えが良くないが、この辺の無線機はタンクバックへ入れてしまうので、人目には触れないので見た目を気にしていない。心配なのはミニプラグの耐震・防水性能かなぁ、特に差し込むだけのタイプなので、振動でノイズが出ないかも心配。
こんな感じで、使用時に合体させる。�あまり�お洒落�ではない。
ネットワークアナで取った、アンテナケーブルのロス。スパンは400~500MHz、433MHzで約1.5dBのロス。SMAコネクタ自体は特性が良いはずなので、ロスの殆どは2m長の1.5D-XVだろう。タンクバック迄だったら、約1mくらいなんで、恐らくケーブルを詰めれば1dB位になるだろう。
測定をしてくれた坂井君に Special thanks!
これがスミスチャート。アンテナはTH-G71に付属の144/430共用フレキシブルホイップ。円の真中が50オームでインピーダンスがバッチリ合っている所なのだが、全然真中に来ていない。っつーことは433MHz付近では共振していないってことになる。
これが、VSWR.これからいくと、一番下がSWR1.0なので、おぅ3を超えているではないか。グラフでは写っていないが、共振点は144MHzに有ったので、どうやら430MHz帯はロングワイヤーとして電波が出ているみたい。そんなもんなんだなぁ…
ただ、こういったホイップはアースをとればそれなりにリターンロスが改善される方向なので、SWRはもすこしマシになる筈なのじゃが、これでは、ケーブルのロスも含めると、送信電力の半分位しかアンテナから出ていない事になるが、むしろそのくらいで落ち着いていれば、まぁまぁ良いほうだろう。
ちと、�感心したような驚いたような・・